「リンパマッサージ」と「オイルマッサージ」の違い
リンパマッサージ=リンパの流れをよくするためのマッサージ
リンパドレナージュしかり、オイルマッサージしかり、「マッサージ」と名がつくものをにはアロマオイルが使われることが非常に多いです。
インドに5000年前から伝わる「アーユルヴェーダ」という伝統医学をベースにした「インドエステ」も、マッサージをする時は必ずアロマオイルを使います。
なので、リンパマッサージはオイルマッサージでもある、と考えて良いでしょう。
ただし、リンパマッサージは「オイルを使ってマッサージをする」というだけではありません。
オイルをつかい、かつリンパの動きを活性化させるために刺激を与えるのがリンパマッサージになります。
このため、リンパマッサージをするためにはきちんとリンパの流れを学び、どこを刺激すれば流れを活発化させることができるのか?などを学んでいくことになります。
あらゆるマッサージの種類の中でも、リンパを刺激して流れをよくすることを意識すること、新陳代謝を活発にさせることを目指すのが「リンパマッサージ」と考えるとわかりやすいでしょう。
では、オイルマッサージとは?
では、オイルマッサージとはどういったものなのでしょうか。
オイルマッサージとは、「アロマオイル」を使ったマッサージ全般を指します。なので、リンパマッサージも厳密に言えばオイルマッサージのひとつになります。
ただし、オイルマッサージの場合は「リラクゼーション」の意味合いが強く、アロマオイルのいい香りの中でマッサージを受けることが癒しに?がることや、マッサージで筋肉のコリをほぐしてもらうということが目的であることが多いです。
リンパマッサージは「リンパの流れをよくするために行うマッサージ」なので、目的が違うということですね。
アロマオイルは「アロマテラピー」にも利用されることでもわかるとおり、その香りをかぐだけで癒しにつながると言われ、現在はアロマテラピー講座なども実施されています。
このアロマオイルを使ってのマッサージであるという意味合いが、ますます強くなるのがオイルマッサージと考えて良いでしょう。