「医療リンパドレナージセラピスト」とは?

リンパ浮腫とは?

みなさんは「リンパ浮腫」という病気をご存知でしょうか。

 

私たちの体の中には「リンパ管」があり、その中をリンパ液が通っています。このリンパ液が身体の老廃物などを集め、身体を健康に保つための働きをしてくれているのですが、何らかの理由でリンパ管が詰まってしまい、リンパ液が流れにくくなってしまうことがあります。

 

そうなると、リンパ液や水がその部位に溜まってしまい、むくみとなってあらわれてしまうことがあります。

 

これが「リンパ浮腫」という症状です。リンパ浮腫の症状は、ガンを治療した後に後遺症として現れることがあるもので、多くの人がこの症状に苦しんでいます。

 

リンパ浮腫の症状が出たら、きちんと自己管理をしながら生活をしていくこと、早めに治療に取り掛かることが求められます。

 

このリンパ浮腫に対して、「医療リンパトレナージセラピスト」という資格認定を実施し、患者さんを積極的に助けて行こうと活動している団体が「日本医療リンパドレナージ協会」と呼ばれる団体。

 

リンパ浮腫の症状についてきちんと知ってもらうこと、そして治療の必要性を広めることを活動の目的としています。

 

リンパ浮腫に苦しんでいる人はとても多いのに、まだまだよく知られていない。そのために、患者さんが理解を得られずに苦しんでいるというこの状況を、何とかして変えていきたいと考えている団体です。

 

医療リンパドレナージセラピストとは?

医療リンパドレナージセラピストは、日本医療リンパドレナージ協会が独自に認定を行っている資格になります。

 

医療リンパドレナージセラピストは、医師の診断と指示を聞いたうえで患者さん・その家族に生活習慣の指導を行い、リンパ浮腫の治療を行うとうもの。

 

リンパ浮腫に苦しむ人の症状を少しでも軽減することができるように、活動をしています。

 

リンパ浮腫、保険適応への道

日本医療リンパドレナージ協会は、リンパ浮腫の保険適用についても署名活動を行うなど積極的な活動をしてきました。

 

この成果もあり、2008年には診療報酬の改定が行われ、「リンパ浮腫指導管理課科」「弾性着衣療養費支給」があらたに追加されたそうです。

 

リンパ浮腫治療に関して、本当に真摯な活動を行っている団体ですので、医療リンパドレナージセラピストの資格について調べるときは、リンパ浮腫という症状について、またこの団体の活動についても調べてみてほしいです。