リンパ浮腫とは?

がん治療の後遺症・リンパ浮腫

リンパ浮腫についてお話しする前に、現代のがん治療について記述をしていきましょう。

 

私たちが良く知る病気である「がん」ですが、その治療法についてはあまり知られていません。

 

私たちの体の中には「リンパ管」があり、その中をリンパ液が流れています。

 

リンパ液は体の中の老廃物を運ぶ役割を果たしており、その老廃物は「リンパ節」というところで処理されます。

 

ガンになると、このリンパ節を切除してしまうことがあります。

 

リンパ浮腫になりやすいと言われているがんは、「子宮がん」「卵巣がん」「前立腺がん」「皮膚がん」。

 

このがんの手術をしたからといって誰もがリンパ浮腫になるわけではなく、また手術後すぐに症状が出る人もいれば、時間がたってから出る人もいます。

 

体にむくみが出ます

リンパ浮腫に一度なると治りにくいと言われており、また重症化することで日常生活に支障が出てしまうこともあるため、きちんとした知識をもって対応をしなければなりません。

 

もし上記のがん治療を受けた経験があるのであれば、日ごろからむくんでいないかどうかをチェックし、むくみが確認去れた場合はきちんと対処されることをお勧めします。

 

早期であれば、生活習慣の改善などでリンパ浮腫を抑えることも可能です。

 

リンパ浮腫とリンパドレナージュ

リンパ浮腫という症状があまり知られていないことから、この症状に悩まされている人が周囲の理解を得られず、苦しんでいるということも多々あるようです。

 

このような患者さんを救おうと、リンパドレナージュを扱ういくつかの団体が医療関係者を対象に資格認定を行い、リンパ浮腫への対応としてリンパドレナージュをすすめていこうという動きが高まってきています。

 

日本では「美容」のイメージが強いリンパドレナージュですが、もともとは医療の現場で使われていた技術。

 

日本でも「医療の現場で使われるリンパドレナージュ」が見直され、リンパ浮腫になやまされる多くの人が救われることを願いたいものです。

 

「がん」という病気は、その存在はよく知られていても治療法についてはまだまだ知られていません。

 

リンパ浮腫だけでなく、こういった後遺症の症状についても知識が広がってほしいものです。