LDAJ「リンパ浮腫セラピスト」とは?

リンパ浮腫とは?

ここで「リンパ浮腫セラピスト」についてお話しする前に、まずは「リンパ浮腫」という症状について学ぶ必要があります。

 

私たちの体には「リンパ管」と呼ばれる器官があり、その中をリンパ液が通っています。

 

リンパ液は、体の中を巡回しながら老廃物を取り除き、私たちの体に悪いものやいらないものが残らないようにお手伝いをしてくれているものです。

 

リンパ管もリンパ液も、私たちの体が健康であるためには必要不可欠なものと考えて間違いありません。

 

しかし、ガンになって治療をすると、治療後にリンパの流れが停滞してしまい、そこ水分などが貯まってむくみとなってしまう症状が出ることがあります。この症状を「リンパ浮腫」と呼んでいます。

 

ガン治療の重要性については広まっても、リンパ浮腫についてはあまりに知識の浸透が乏しく、なかなか知ってもらえないというのが現状でもありますので、この「リンパ浮腫」に関わる医療関係者が、きちんとした知識を持ってリンパ浮腫を広めていくことは今後の大きな課題となるでしょう。

 

LDAJ「リンパ浮腫セラピスト」について

このようなリンパ浮腫という症状について危機感をもち、「きちんと広めていきたい」と考えている団体がたくさんあります。

 

ガン治療については良く知られているのに、その治療後にリンパ浮腫という後遺症があることは知られていない。

 

この現実に苦しむ患者さんを救うために、活発な活動を行う団体が少しずつ増えてきました。

 

「LDAJ」もそのひとつ。LDAJは、「日本リンパドレナージスト協会」の略。日本リンパドレナージストでは、一次的に症状を軽くするためのリンパドレナージュではなく、きちんと機能を回復させるためのものとしてリンパドレナージュを広めています。

 

この「日本リンパドレナージスト」が独自に養成を行っている資格が「リンパ浮腫セラピスト」。

 

「日本リンパドレナージスト」は、「新リンパ浮腫研修」に協力している団体でもありますので、リンパ浮腫に対する対応についてきちんとしたことが学べます。

 

リンパ浮腫セラピストの講座は、あらかじめ日程が公開されているようなので、「日本リンパドレナージスト」の公式サイトをみて詳細をみてから申し込みをされてみてください。

 

講座の内容は、外来で患者さんにいろいろな指導をすることができる知識と、実際のリンパドレナージュの基本的な手法。

 

そして、きちんと医師の指示に基づいてケアをすることができるような講座も用意されています。

 

講師陣も実際に働いている医師が多いので、きっとリンパ浮腫に関する有意義な知識を学ぶことができるでしょう。

 

リンパ浮腫に関して、本当に幅広く学ぶことができる講座になりますので、ガン治療などに関わっている医療関係者にとっては非常に大きな学びと言えるでしょう。

 

リンパ浮腫に罹患するのは若い女性に多いと言われています。若い女性がむくみに苦しむのは非常に辛いこと。だからこそ、きちんとがん治療について理解して、後遺症のケアをすることができる専門家の存在が必要なのです。