「日本DLM技術者会DVTM」とは?

リンパドレナージュを医療に

リンパドレナージュといえば、日本では「美容」に使われることが非常に多いのですが、実はもともとは「医療」に使われるところからはじまったものです。

 

現在でも、日本では「美容」として使われることが多いのですが、ヨーロッパなどでは「医療」で使われることのほうが目立つそう。

 

しかし、日本でも「リンパドレナージュを医療の現場に使って行こう」という団体が増え、活発な活動を実施しています。

 

「日本DLM技術者会DVTM」も、そのひとつ。

 

「日本DLM技術者会DVTM」は少人数制のスクールで、「予防医学」に重きをおいた上で、美や健康のためのドレナージ「DLM」と、医療従事者にむけて医療リンパドレナージ「DVTM」、妊活・ケロイドのケアをすることができる「特殊リンパドレナージュ」などのセラピストを育成しています。

 

受講するには?

「日本DLM技術者会DVTM」では、一般向けと医療従事者向けの講座をそれぞれ実施しています。

 

一般セラピスト

一般セラピストの場合、講座受講に必要なのは以下の条件になります。

 

・高校生以上であること
・セラピストとして働いていること
・セラピストとして働きたいという意思をもっていること、独立開業予定があること

 

セラピストとして、健康的な美しさを目指すお手伝いをしたいと考えている人に受講していただきたいコース。

 

引き締まった美しいボディをつくるためのお手伝いをしたいと考えている人で、医療系の資格をもっていないひとは、こちらのコースで学びを深めてみてはいかがでしょうか。

 

医療従事者

・医療関連の国家資格を持っていることが取得の条件となります。

 

医療従事者がおこなうリンパドレナージュと言えば、多くの場合「リンパ浮腫」に対するものをさします。

 

しかし、こちらの講座ではリンパ浮腫だけでなく心療内科や外科などでも使うことができる施術を学ぶことができるコースとなっているそうなので、幅広い現場で使うことができそうです。

 

「リンパ浮腫研修」へ参加している団体

ガンの後遺症として、「リンパ浮腫」という症状があることをご存知でしょうか。

 

私たちの体の中にはリンパ管があり、その中には「リンパ液」という液体が通っています。

 

リンパ液が体中の老廃物を運んで排出するお手伝いをしてくれていますが、この流れが悪くなると老廃物が正常に排出されなくなり、体の中にたまってしまいます。

 

この結果、たまった水やリンパ液がむくみとなって身体に残ってしまい、この症状が患者さんを非常に苦しめます。

 

そして、日本では「リンパ浮腫にリンパドレナージュを使っていきたい」と考える団体が増え、現在は医療関係者を対象とした講座なども実施しているとか。

 

ガンのことは良く知られていても、リンパ浮腫についてはまだまだ周知されていないこともあり、こういった団体の活動や医療にかかわる関係者が知識と技術を習得することで、リンパ浮腫という症状がきちんと理解されることを願いたいです。